こんにちは、星井大雅です。
今日はリールにリーダーを巻く作業をしました。終わって糸を巻いていったら、「すぽっ」と、糸がリールの中に入ってしまいました。あー、やってしまった。こうなると結構厄介なんです。
リールは、シマノの炎月CT 150HGです。フォールレバーやデジタルカウンターがついて、使いやすいと思います。
そのほか、糸が出ていくときに、スプール(糸が巻いてある部分)とレベルワインド(糸が出ていく穴)が連動するため、糸がまっすぐ出ていき、少ない抵抗で仕掛けを落とすことが可能です。
この機能は、なかなかの優れものだと思っています。ただ、糸がリールの中に入ってしまうと、再度糸を出すのが大変です。
また、その間スプールとレベルワインドがバラバラな動きとなり、糸を通した後にレベルワインドと糸に角度ができてしまうのです。
こうなると、糸が出ていくときに抵抗が増してしまい、PEラインも擦れて弱くなりがちです。
仕方ないので、高速リサイクラーという機械を使って、糸を200mくらい引き出し、スプールとレベルワインドの連動機能を調節することにしました。
ところが、リサイクラーに巻いていたPEラインの空スプールに異変が。部品が取れており、巻き始めに糸を挟んでおく部分がありません。
代用できるものを道具入れの中から探し、別のPEラインの空スプールを使って何とか作業しました。
糸を出すときに、濡らしたタオルをあてて、摩擦を減らしつつ汚れを取るようにしたところ、結構糸が汚れていました。また、リールを逆さにしたときに、目立たないところにあるネジの周囲に塩分が固まっているのに気づきました。
リールは、使用後に流水で洗って乾かしていますが、もう少し丁寧に扱わないといけないな、と思いました。
リールを巻くときに、心なしかゴリゴリする気がします。今から大事にしても手遅れかなぁ。道具は大切にしないといけませんね。