こんにちは、星井大雅です。
タイラバ釣りで、PEラインを123mロストしました。「新しい糸を買いに行こうかな」と思いましたが、予備のリールにPEラインを巻いてあったので、それを移動させることにしました。初めて自分でPEラインを巻きました。
自分でPEラインを巻かない理由
タイラバ釣りを始めて2年以上経ちますが、いつも釣具店でPEラインを購入して、その場で巻いてもらうことにしていました。
店員さんの方が慣れているでしょうし、自分で巻くより信用できるかな、と。
それに、説明書を読むと作業が面倒そうだったので、自分では巻かないようにしてました(*_*;
今回は、やむなく自分で巻くことにしました。
「炎月CT」引退とPEラインの移動
タイラバ釣り用に2つリールを持っています。そのうち「炎月CT 150HG」は、購入から1年半くらいですが、何度も修理に出しまた。
直近の修理後、ドラグ音が鳴らなくなったので、予備用にしようと思っていましたが、使う前にまた動かなくなりました。
これ以上、お金と手間をかけるのは不本意なので、引退させることを決意。
そこで、ほとんど未使用のPEライン300mを、「炎月プレミアム」に移動させることにしました。
糸巻きの手順
まず、「炎月プレミアム」に残っていた不要なPEラインを空のスプールに巻き取りました。
次に、「炎月CT」に巻いてあったPEラインを、ほかの空のスプールに巻きました。よく見ると、下糸が15mくらい巻いてあったので、そのまま利用することに。
それから、下糸を「炎月プレミアム」のレベルワインダ部分から通して、リールのスプールに結び付けました。
結んだ後、セロハンテープなどを貼り、滑らないようにしておくのがいいみたいです。
あとは説明書を読みながら、ゆっくりとPEラインを巻いていきました。時間はかかりましたが、何とか完了しました。
下糸とは
リールのスプールの深さに合わせて、糸巻きの量を調節するために、ナイロンラインなどを巻くことを下巻きと言います。そのための糸が下糸ですね。
「炎月プレミアム」は、PEライン1号で330m巻けるキャパがあります。たいてい1号300mのラインを買うので、下糸は不要にも思えます。
でも、釣具店ではちゃんと下巻きしてくれるので、必要なのかしら。
糸巻き学習機能
「炎月プレミアム」には、糸巻き学習機能がついていて、PEラインを巻く時に所定の作業をすることにより、糸が何m出たかを(ある程度)正確に把握できます。
実際、糸を123mロストして、今回残りを出してみると、カウンターは177mの表示。
300mのPEラインを巻いていたので、ピッタリ計算が合います。これにはびっくり!
さて今回、説明書を読むと、糸巻き学習をさせる工程の中に「糸を正確に10m巻いて」と書かれています。
「正確にって言われてもなー」と悩みましたが、とりあえず、ラインの色と1mごとに付いているマーキングを参考にして、大雑把に測りました(^^)/
まとめ
PEラインを釣具店で買うのであれば、その場で巻いてもらうのが一番楽ですね。
時々、仕上がりに「?」と思うこともありますが、自分でやるのは手間がかかります。
でも、1度経験すれば何となく要領がわかるので、やってみるのもいいかな、と思いました。
巻く時は、しっかりテンションをかけるのが大切みたいです。説明書には800gで、とありましたが、わが家ではそんなの測れません(*_*;
糸巻きには、高速リサイクラー(糸巻き機)があるといいですね。釣行後の手入れにも役立ちます。
自分で糸巻きをしてみて、カウンター付きリールは精密機器なんだなぁ、と改めて感じました。
次回に向けて、リーダーも結んでおこうっと。