Amazonで身に覚えのないメール、要注意です

こんにちは、星井大雅です。

Amazonから、買った覚えのない注文確認メールが届きました。高額商品で、お届け先は全く別の場所。勝手にクレジットカードを使われたのか、とパニックになりました。危うく、変なサイトを開くところでした。

そのメールは突然届きました

1週間ほど前、メールをチェックしていたら、Amazonから「ご注文の確認」というメールが届いていました。

見ると、ノートパソコン、約18万円の買い物をしたことになっていました。クレジットカード払いで、お届け先はまったく別の場所。

一瞬、パニックになりました。頼んでもいない商品の確認メール・・・クレジットカードを悪用されたのではないかと。

別ページへの誘導は危険度100%です

メールの下の方に、「ご不明な点がある場合はヘルプページをご確認ください」とあったので、思わずクリックしてしまいました。

すると、PCのウイルス対策ソフトが反応し、「危険なサイトに入ろうとしています」的なメッセージが出ました。

再びパニックになりましたが、そこから先へ進むのを止め、少し考えました。

そして、これは身に覚えのない注文だから、Amazonに電話して他人に注文されてしまったのか確認してみよう、と思い立ちました。

Amazonに電話連絡する方法

急いで、Amazonのホームページから電話番号を探しました。

ところが、電話番号は見つかりません。ヘルプページを見ても、電話番号は載っていませんでした。

カスタマーサービスのページを探しても、身に覚えのない注文メールへの対応については項目がありませんでした。焦るばかりです。

もう一度、カスタマーサービスのページをよく見てみました。

トピックから探す、という欄に「問題が解決しない場合は」という項目があったのでクリックすると、「カスタマーサービスへ連絡」という項目がありました。

遷移したページの下の方に、「電話でのサポートが必要ですか?Amazon.co.jpからお電話いたします」という項目を発見。

クリックすると、「このフォームからお問合せいただくと、ご本人確認を短縮でき、スムーズにご案内できます」というページが出てきました。

でも、注文していないものについての問い合わせをする項目がありません。

四苦八苦しながらたどり着いたのが、以下の手順です。

1 お問い合せの種類を選択してください

ここで「各種サービス」をクリック。

2 お問い合せ内容を選択してください

お問い合わせ内容は「セキュリティ、機能」を選択。

詳細内容は「セキュリティ」を選択。

『さらに詳細を選択してください 』 で「身に覚えのない請求」を選択しました。

ここでは、「アマゾンを装ったメールについて」という項目もありましたが、メールが本物か分からなかったので、「身に覚えのない請求」を選びました。

3 お問い合わせ方法を選択してください

すると、画面の下の方に、おすすめのお問い合せ方法として「電話」が表示されました。平均待ち時間も表示されます。

「電話」をクリックしたところ、すぐにAmazonから電話がきました。

本物のメールかどうかを見分けるには

状況を伝えたところ、Amazonからの本物のメールかどうかを確認する方法を教えてもらいました。

Amazonからの本物のメールかどうかは、アカウントサービスというページから確認できるそうです。ページの真ん中あたりに「Eメールとメッセージ」という項目があり、その中の「メッセージセンター」という文言をクリック。

すると、Amazonから受け取ったメールの表題や受信時刻が表示されます。この中に入っているかどうかで、まずは偽のメールかどうかを識別できるとのことでした。

今回受信したメールはこの中にありませんでした。明らかに偽メールです。

少しでもリスクを下げるための方法

次に心配になったのは、クレジットカードの悪用です。Amazonにクレジットカードを登録していたので、その情報を一旦削除することにしました。

買い物をするときだけ登録する人もいると聞いたので、面倒ですが、少しでも安心できる方法をとることに。

さらに、Amazonへの不正ログインを防ぐために、二段階認証を活用することにしました。ひと手間増えますが、これもリスクを下げる方法の1つですね。

偽メールは巧妙、でもよくよく見ると何かが変

カスタマーサービスの方の話では、Amazonを騙った偽メールは多いそうです。

私は初めて経験しましたが、メールの体裁は本物っぽくて、見分けがつきません。 メールの送信元は「amazon.co.jp」となっており、Amazon側が使用するアドレスと同じに見えました。

でも、本物のメールは「xxxxxx@amazon.co.jp」となっています。 また、偽メールには7桁の注文番号が記載されていましたが、本物は、17桁になっているようです。

また、宛先のメールアドレスは正確ではありませんでした。さらに、本物のメール本文には●●●●様、と名前が入っていますが、偽メールの本文には入っていません。

身に覚えのない高額商品注文確認のメールがきて、慌ててパニックになりましたが、1つずつ内容を確認して、冷静に対処することが大切だと痛感しました。

最後に

世の中はキャッシュレス時代で、クレジットカードやスマホでの決済は当たり前になっていますが、悪用されたら解決に多大な労力がかかると思います。

リスクはゼロにできませんが、セキュリティには十分すぎるくらい気を付けたいと思いました。

また、何かの異変が発生した場合に速やかに対処できるように、一日一回はメールチェックをしようと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

海釣り歴12年、タイラバ釣り歴1年半のおじさんです。お酒より甘いものが好きで、特にロールケーキとモンブランは大好物です。釣りに行けない休日は、録画しておいたドラマや釣り番組を見ています。最近、SNSでコミュニケーションを取ることを覚えました。