こんにちは、星井大雅です。
今日は、クーラーボックスの保冷力について比較実験をしました。釣り友達がDIYで改造したスペーザライトと、私が持っているスペーザベイシスの保冷力を比べました。結果は、カスタムしたスペーザライトの勝ちでした。
先日、釣り友達がスペーザライトというクーラーボックスを改造しました。
クーラーボックスを分解し、中の断熱材の内と外にアルミシートとアルミテープを貼ったそうです。蓋の裏にも断熱材を装着し、さらに内蓋も取り付けるという完全なDIYです(^_-)-☆
材料はすべて100円ショップで調達したとのことでした。
「スペーザライト」という商品は、スペーザシリーズの中で一番ベーシックなタイプです。私が持っている「スペーザベイシス」は一つ上のランクで、底面だけ真空になっているようです。
今日は、この2つの保冷力について確かめるため、ペットボトルの氷で実験しました。
水900mlを一晩かけて凍らせ、ベランダに置いた2つのクーラーボックスにペットボトルを入れて実験を行いました。日差しはありませんでしたが、昼間の気温は25℃程度。朝から8時間おいておきました。
8時間後にペットボトルを出してみると、カスタムしたライトの方が氷が残っているように見えます。
見た目だけでなく、数値で比較できるように(友達のリクエストなので)、溶けた水の量を測りました。
すると、ライトの方は544gの水が溶けており、ベイシスの方は686gも水が溶けていました。逆に考えると、ライトは氷が356g残り、ベイシスは214gの氷が残ったことになります。
つまり、カスタムしたライトは8時間後に39.5%の氷が残り、ベイシスは23.7%の氷が残った計算になります。カスタムしたライトの方が断然、保冷力が高かったという結果に(*_*)
ベイシスも、外側にアルミシートを貼っているのですが、内蓋まで取り付けてカスタムしたライトにはかないませんでした。
DIYができる人なら、ベーシックなタイプのクーラーボックスでも保冷力アップを図ることができそうですね。
それにしても、結構な差がついて驚きました。 私も、蓋の裏に断熱材を貼ろうかなぁ。それくらいなら何とかできそうです(^^♪