フォールレバー、潮の緩いドテラ流しで有効です

20201125アイキャッチ

こんにちは、星井大雅です。

タイラバ釣りでは、フォールレバーの付いたリールを使っています。フォールレバーは、糸の出る速度を遅くすることができます。その分、真鯛にアピールできるとか。でも、それ以外にも有効な場面があります。

フォールレバーは、リールのハンドル側に付いているレバーです。私はシマノの炎月CTなどを使っています。

糸の出る速さ(=タイラバの落下速度)を遅くできるので、真鯛へのアピールがしやすいとのこと。

ただ、ちょっと違う使い方もあります。それは、ドテラ流しの釣り方で潮の流れが緩いときに使う方法です。

ドテラ流しでは、潮の流れに乗せて糸を斜めに(遠くまで)放出します。フォール、着底、巻き上げを繰り返し、水深40mの場所でも糸を100m以上出したりします。

潮が流れていれば、糸はどんどん出ていきますが、潮が緩くなると、糸の出方が悪くなります。

そんなとき、タイラバの重さを軽くするとともに、フォールレバーで糸の出方を遅くすれば、少しでも遠くにタイラバを出すことが可能に(^^♪

結果、船から離れた警戒心の少ない真鯛を狙いやすくなります。

親指でスプールを押さえる「サミング」でもある程度可能ですが、一定のゆっくりした速度でブレーキをかけるには、フォールレバーが一番です。

次回の釣行はドテラ流しの予定なので、フォールレバーを上手に使って本命を釣り上げたいです(^^)/

ABOUTこの記事をかいた人

海釣り歴12年、タイラバ釣り歴1年半のおじさんです。お酒より甘いものが好きで、特にロールケーキとモンブランは大好物です。釣りに行けない休日は、録画しておいたドラマや釣り番組を見ています。最近、SNSでコミュニケーションを取ることを覚えました。