こんにちは、星井大雅です。
真鯛が釣れて「かぶと煮」にするときは、「鯛の鯛」を取って保存します。ただ、時間が経つと変色してしまいます。そんなものかな、と思っていました。でも、ちょっとした工夫できれいなまま保存できることに気づきました。
「鯛の鯛」は真鯛の胸びれとエラの間辺りにある骨のことで、鯛のような形をしていることから、縁起物ともされるようです。
わが家では、「かぶと煮」などで食べるとき、取り出して保存しています。
サッと水洗いして乾かすだけなので、いつの間にか変色することがほとんど。少し臭いも残ってたりして、そんなものだろうと思っていました。
でも今回は、「かぶと焼き」にして取り出すとき、ちょっと工夫しました。
まず、丁寧に水洗い。身をしっかり取り、ぬめぬめした感じがなくなるまで手で洗いました。歯ブラシなどを使うといいかもしれません。
その後は十分乾かし、マニキュアのトップコートを塗りました。うすく塗って伸ばしたら、再び乾かしました。
すると、取り出してから3日経っても、色はほぼ変わりません(右の写真が3日後のものです)。
若干変色している部分はありますが、今までのものよりずっときれいだと思います。変色したのは、洗い方が足りなかったのでしょうか。残念。
でも、コーティングすることにより、酸化を防いでくれたのではないかと思います。
きれいに保存したいときは、しっかり洗ってトップコート、がおすすめです。
ちなみに、「鯛の鯛」は焼き物より煮物にしたほうが取りやすいと思います(^^)/