カスタムしたスペーザライトは、ベイシスより保冷力が高かったです

20200621アイキャッチ

こんにちは、星井大雅です。

今日は、クーラーボックスの保冷力について比較実験をしました。釣り友達がDIYで改造したスペーザライトと、私が持っているスペーザベイシスの保冷力を比べました。結果は、カスタムしたスペーザライトの勝ちでした。

先日、釣り友達がスペーザライトというクーラーボックスを改造しました。

クーラーボックスを分解し、中の断熱材の内と外にアルミシートとアルミテープを貼ったそうです。蓋の裏にも断熱材を装着し、さらに内蓋も取り付けるという完全なDIYです(^_-)-☆

材料はすべて100円ショップで調達したとのことでした。

「スペーザライト」という商品は、スペーザシリーズの中で一番ベーシックなタイプです。私が持っている「スペーザベイシス」は一つ上のランクで、底面だけ真空になっているようです。

今日は、この2つの保冷力について確かめるため、ペットボトルの氷で実験しました。

水900mlを一晩かけて凍らせ、ベランダに置いた2つのクーラーボックスにペットボトルを入れて実験を行いました。日差しはありませんでしたが、昼間の気温は25℃程度。朝から8時間おいておきました。

8時間後にペットボトルを出してみると、カスタムしたライトの方が氷が残っているように見えます。

左:スペーザライトの氷 右:スペーザベイシスの氷

見た目だけでなく、数値で比較できるように(友達のリクエストなので)、溶けた水の量を測りました。

すると、ライトの方は544gの水が溶けており、ベイシスの方は686gも水が溶けていました。逆に考えると、ライトは氷が356g残り、ベイシスは214gの氷が残ったことになります。

つまり、カスタムしたライトは8時間後に39.5%の氷が残り、ベイシスは23.7%の氷が残った計算になります。カスタムしたライトの方が断然、保冷力が高かったという結果に(*_*)

ベイシスも、外側にアルミシートを貼っているのですが、内蓋まで取り付けてカスタムしたライトにはかないませんでした。

DIYができる人なら、ベーシックなタイプのクーラーボックスでも保冷力アップを図ることができそうですね。

それにしても、結構な差がついて驚きました。 私も、蓋の裏に断熱材を貼ろうかなぁ。それくらいなら何とかできそうです(^^♪

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海釣り歴12年、タイラバ釣り歴1年半のおじさんです。お酒より甘いものが好きで、特にロールケーキとモンブランは大好物です。釣りに行けない休日は、録画しておいたドラマや釣り番組を見ています。最近、SNSでコミュニケーションを取ることを覚えました。