こんにちは、星井大雅です。
先日、ロッド(竿)の穂先が破損して修理依頼中ですが、穂先が硬めのタイラバ用の竿ってどうなのかな、とネットで見ていたら、どうしても欲しくなり、買ってしまいました。シマノの「炎月BB B69MH-S/2」というタイラバロッドです。
初めてのシマノのロッド
今まではダイワの紅牙シリーズの竿を使っていました。一本は、オモリの最大負荷が100gで、もう一本は150gです。タイラバ釣りでは、穂先が軟らかい竿のほうが適していると聞いたことがあります。真鯛が食いついたとき、穂先が硬いと抵抗(魚にとっての違和感)を感じてバレやすいからだとか。
これから夏に向けては、釣るポイントは比較的水深が浅い場所になっていくので、重いタイラバはあまり使わないと思われますが、それでも、欲しい気持ちを抑えられず・・・。リールはシマノの炎月プレミアム150PGなので、竿もシマノ製を一度使ってみたいなと。これまでは、炎月シリーズの手頃な竿は持ち手のあたりで2つに分かれるタイプなので、持ち運びの際に長くて不便、と思っていました。
最近、Amazonを見ていたら、仕舞寸法がセンターカット(竿の2分の1の長さで分かれる)の竿を発見しました。しかも、オモリの最大負荷が200g。ずっと使うからこれは買ってもいいよね、と自分に言い聞かせて購入しました。
スパイラルガイドって?
商品が届いてからドキドキしながら梱包を開けると、ダイワとは異なる趣のデザインがケースに施されていました。
取り出してみると、穂先は確かに今まで購入したダイワの竿よりも硬い感じです。穂先の色はシルバーで、胴の部分は濃い赤色でした。
そして竿をつないでみると、「あれ?」ガイドが一直線になりません。
ケースをよく見ると、「スパイラルガイド採用」と書いてありました。
そういえばネットにもそんなこと書いてあったなあ、と思い出してはめてみたのですが、何も考えずに差し込んだら、穂先が横を向いてしまうのです。説明書を見ましたが、特に書いてありません。落ち着いて竿をよく見ると、つなぎ目の部分に丸いマークが書いてあり、マークを目印に合わせればよいみたいでした。また、小さく「SET POSITION」とも表記がありました。再び竿をつなぐと、穂先のガイドは真下を向くようになりました。よかったー。
竿のケースをもう一度見ると、「大口径ガイド仕様」と書いてあり、ラインにクラゲなどが絡みついた時のガイドへの詰まりを軽減する本格派仕様、となっていました。以前、ラインにクラゲがこびりついて難儀したことを思い出し、これはいいかも、と思いました。
他にも、80cmオーバーの大鯛や青物の強烈な引きにも安定してやりとりできる、など、うれしい文句が書いてありました。
実際に使ってみないと良し悪しはわかりませんが、次回の釣行(=明日)が楽しみです。新しい道具を使ったときは釣れる、という私のゲン担ぎがうまくいくか、ワクワクしています。