こんにちは、星井大雅です。
先日、パーキングエリアで「ハイウェイウォーカー」という冊子を見ました。その中に、「第二海堡上陸見学会」という記事が載っていました。思わずうれしくなってしまいました。
「海堡(かいほう、かいほ)」とは、明治から大正にかけて、砲台を設置するために東京湾に作られた人工島です。3つの海堡が作られました。
場所は、千葉県富津岬側から神奈川県横須賀市側にかけてです。
ただ、3つ作られた海堡のうち、現存しているのは2つ。第一海堡と第二海堡です。
第三海堡は、関東大震災によってほとんどが海に沈み、平成12~19年にかけて撤去工事が行われたそうです。それまでは、座礁事故もあったのだとか。
タイラバ釣りや太刀魚ジギングで、海堡の近くまでいくことがあります。が、あれは何なのか、最近までよく知りませんでした。
近くにいくと、建物やアンテナらしきものがあり、たまに音も聞こえるけれど、人が常駐している感じではなかったので(*_*)
調べてみて、「歴史って、案外身近なところにあるんだなぁ」と思いました。
現在、第一海堡は危険物が残っている可能性もあり一般の立ち入りは禁止。第二海堡は上陸して遺構を見学できるツアーがあるそうです。
そのツアーの記事が「ハイウェイウォーカー」に載っていたんです。思わずビックリ。
「海堡」なんて海に行く人しか知らないのでは、と思うのに、それがドライブの冊子に載るなんて!
何だかうれしくなっちゃいました。
第二海堡も、ふだんは立入禁止なので、一度くらいはツアーに参加してもいいかなー。
でも、どうせ海に行くなら釣りで行きたいです(^^♪