東京湾タイラバ釣りの魅力を改めて整理してみました

20200503アイキャッチ2

こんにちは、星井大雅です。

タイラバ釣りを始めて約1年半たちますが、今でも悩むことが多いです。釣果も渋いことの方が多いかもしれません。でも、タイラバ釣りはとって楽しいと思います。改めてその魅力を整理してみました。

魚の王様を狙える釣り

まずは百魚の王ともいわれる真鯛がターゲットであることが魅力ですね。釣れる大きさは選べませんが、真鯛のアタリ、真鯛の引きは何度経験しても興奮します。

赤い魚体が水中に見えてくると、心の中でガッツポーズしたりして。きれいなブルーのアイシャドウが入った真鯛は、見るだけでもうれしくなります。しかも食べて美味しいのもGOODです。

初めての人でも手軽に始められます

次に、手軽に始められることが魅力の1つだと思います。船釣りなので費用はかかりますが、初心者でもレンタルの竿やリールを借りて手軽にタイラバ釣りを経験できます。

ルアー釣りなので、まき餌が手についたり、臭いが残ったりすることもありません。釣り方自体は、オモリを底まで落としてリールを巻くだけなので、10分もあればコツをつかむことができます。

また、タイラバ釣り初めてで真鯛が釣れた、というのはタイラバあるあるだと思います。これでタイラバにハマった人、何人も知っています(^^)/

いろいろなゲストが釣れます

タイラバ釣りは、オモリとネクタイやスカートというパーツ、それにフック(針)をつけただけの比較的シンプルな仕掛けです。

それで真鯛が釣れるのはもちろんのこと、多くのゲストも釣れちゃいます。

ホウボウ、カレイ、ヒラメ、マゴチ、イナダ、カンパチ、太刀魚、サバなど、美味しいゲストが同じ仕掛けで釣れるのもいいですよね。

魚が少ないからこそ1枚がうれしいです

東京湾でのタイラバ釣り、渋いことが多いと思います。潮流と時合にうまくあたれば連続ヒットもありますが、1日でアタリ1回、ということも少なくない印象です。瀬戸内海や九州などと比較すると、魚の数が少ないのでしょうか。

でも、その分、1枚釣れたときは嬉しさ倍増です(^^♪

型は小さくても、本命が釣れた時は超うれしいです。

もちろん東京湾でも、大型真鯛が釣れます。私は最大3.5kgですが、5kg以上の真鯛が釣れるのを見たことあります。時期にもよりますが、初心者でもビッグな鯛が釣れる可能性がある、というのも魅力だと思います。

釣りを通して交流の輪が広がります

最初は、遊漁船に乗合でタイラバ釣りを始めることが多いと思います。自分1人で予約して行くと、アウェーな雰囲気を感じることもありますが、タイラバ釣りで出会う人は優しい人が多いと感じます。

「この船にはよく乗られますか?」などと話しかけたりすることで、釣り友達になれることもしばしば。出会いが増えると思います。立場や年齢、性別に関係なく、同じ釣り人として情報交換ができるのもタイラバ釣りのいいところです。

奥が深くて飽きない釣りです

そして、何度やっても飽きることがないのもタイラバ釣りの魅力だと思います。前回釣れた仕掛けで今回も釣れるとは限りません。自分だけ釣れるときがあったかと思えば、逆に自分だけアタリすらない時もあります。

潮や天気、海の様子は毎日異なります。何回釣行しても、コツを完全に掴んだ、と思えることはありません。タイラバ釣りは実に奥深いと思います。

また、慣れてくると仕掛けを自作したくなります。針やネクタイを自分の好みに組み合わせたり、針とハリスを自分で結びオリジナルのアシストフックを作ったり。釣りに行けない日も楽しめます。

タイラバを落として巻くだけの釣りなので、釣れないとひたすら作業するだけでつまらない、という人もいるかもしれませんが、私には性に合っている釣りです。

落として巻くだけに集中しつつ、糸の出る角度やリールを巻く速さ、タイラバの色は何がいいのか、など、頭をフル回転させます。そんな戦略的な一面があるのもタイラバ釣りの魅力です。

次々とアイテムを買ってしまうのも楽しみの1つです

それから、タイラバヘッド(オモリ)やネクタイを集めるのもタイラバ釣りの楽しみの1つです。実釣の場面では、釣れてる人の仕掛けを真似るのが釣果アップの近道のため、いろんな種類を揃えておくほうが戦略に幅を持てます。

最初に買っておいて損はない、カウンター付きリール

私がタイラバ釣りをしてきて、これだけは初めに用意した方がいいと思ったのが、デジタルカウンター付きのリールです。糸が何m出ているか、どの程度の速度で巻いているかが一目でわかるので、とても便利です。

個人的には、シマノの「炎月プレミアム」が使いやすいと思います。値段は高いですが、長く使えるいい商品だと思います。1年以上使って、不具合は全くありません。

ちなみに竿は、1万円前後で売っているタイラバ釣り用のものがあれば十分かと。リールほど、釣果に影響はないと思っています。慣れると新しいのが欲しくなりますが・・・。

まとめ

タイラバ釣りを始めると、出費が増えます(私は月に3~4回釣行します)。昼食代を節約して釣りに回しています(-_-)

無理のない範囲で始めれば、タイラバ釣りはとても楽しく魅力的だと思います。東京湾でタイラバ釣りができる遊漁船は、週末の予約はすぐに埋まってしまうことが多いので、少し先を見て予約をいれておくと安心できますね。

ABOUTこの記事をかいた人

海釣り歴12年、タイラバ釣り歴1年半のおじさんです。お酒より甘いものが好きで、特にロールケーキとモンブランは大好物です。釣りに行けない休日は、録画しておいたドラマや釣り番組を見ています。最近、SNSでコミュニケーションを取ることを覚えました。