こんにちは、星井大雅です。
春の東京湾は水温が上がり始め、マダイが産卵に向けて動き出す季節。釣りに行くのが待ち遠しい毎日ですね。
金沢八景発の船宿では、**両舷バーチカル(真下に落とす)**の釣り方を基本に連日賑わう時期になります。
この記事では、
「どこの釣り座に立つと釣りやすいのか」
「どうやってライン角度を安定させるのか」
を、初心者さんでもすぐ実践できる形で解説します。
1. 両舷バーチカルとは何か
両舷バーチカルは、
左右どちらの舷でも、真下に落として釣るスタイルのことです。
特徴は以下の通り。
・船は潮に立てて流す(潮の流れに船を真っすぐ向ける→強風時は別)
・仕掛けは基本的に真下〜30°以内
・初心者さんでも巻きの質を安定させやすい
つまり、
「まずはバーチカルで基礎を身につける」
というのが東京湾タイラバの王道です。
2. 釣り座(席)の選び方(両舷バーチカル版)
両舷バーチカルでは、釣り座による有利不利があることも確かです。
その中で、初心者さんが釣りやすい位置はちゃんとあります。
◆ 最も釣りやすい:ミヨシ(船の前方)
・潮先になりやすく、底取りがしやすい
・巻きの動きが素直に伝わる
・一番前ならオマツリ(他の人との糸絡み)しにくい安心感あり
初心者さんにおすすめです。
◆ 次に釣りやすい:トモ(船の後方)
• ミヨシより揺れることもありますが、潮が当たりやすい(潮に乗りやすい)
• ラインが立ちやすく、バーチカルが維持しやすい利点あり
• ただし、船のエンジン音が苦手な魚がいる日もあります
◆ 中央(胴の間)
• 最も揺れが少なく、疲れにくい位置
• ただし、潮の流れによってはラインが寝やすい(斜めになる)ことも
• 巻きの質を自分で作る(巻き方で自然な動きを演出する)必要がある
3. ライン角度の“正解ゾーン”(バーチカル版)
両舷バーチカルでは、
ライン角度が釣果を左右すると言っても過言ではありません。
■ 理想の角度
30°以内 → 巻きの動きが最も素直に伝わります
■ 30〜45°
許容範囲ですが、巻きスピードを少し落として調整
■ 45°以上
釣りになりにくいため、即回収して落とし直すのが無難
4. ライン角度を整える具体的な方法
① ヘッド重量を調整する
- 40〜60mラインなら 80〜120g が基準
- 角度がつく → 重くする(+20g)
- 角度が立ちすぎる → 軽くする(-20g)
② 船長の「落として」の合図に合わせる
- バーチカルは落とすタイミングが命
- 早すぎても遅すぎても角度がズレる
③ ラインを出しすぎない
- 不必要なライン放出は角度悪化の原因
- 落とし込みは最低限のライン量で
④ 巻きスピードで微調整
- 角度が深い(ラインが斜め気味) → 巻きを遅く
- 角度が浅い(ラインが立ち気味) → 巻きを速く
5. 春の東京湾(第二海堡〜鴨居沖)でのバーチカルのコツ
このエリアは春に以下の特徴があります。
- 潮が素直に流れる
- ベイトが小さく、遅めの巻きが効きやすい
- 水深40〜50mでバーチカルが成立しやすい
■ 朝イチ
- 潮が緩い → 中速巻き(1秒1/2回転)
■ 潮が動き始める
- ラインが立ってくる or 角度が付いてくる → 遅め(1秒1/3〜1/4回転)
■ 乗っ込みの気配が強い
- 中層でアタリ → 巻きスピードを速めにして粘ってみる
6. まとめ:両舷バーチカルは“基礎を固める最高の釣り方”
- ライン角度は 30°以内が黄金ゾーン
- 角度が悪くなったら ヘッド重量・巻きスピード・落とし直しで調整
- 春は特に 遅め〜中速の等速巻きが安定
両舷バーチカルは、
初心者さんが最も上達しやすい釣り方です。
ただ、実際の船上では―
- 釣り座の選び方が分からない
- 角度がズレた時にどう修正すればいいか迷う
- 巻きスピードが合っているのか不安
- 船長のアナウンスにどう合わせればいいか分からない
こうした“ちょっとした疑問”が積み重なって、釣果に差が出てしまうこともあります。
そこで、
「船の上で一緒に釣りながら、実際の状況に合わせてその場でアドバイスを受けられる」
そんな同行レッスン(初心者の方向け)をご用意しています。
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